2kgビニールチャック袋入り(箱なし)×1袋
500万年以上前に日本列島の各地では 火山活動によって大量の火山灰が降下堆積しました。
その後長い年月を経て個化し、鉱石となったものがゼオライトです。
ゼオライトは水分を含み、これらを加熱すると水蒸気を発し鉱石が沸騰するかの様に見える事から、
日本名は沸石(ふっせき)ギリシア語のZEO(沸騰する)LITHOS(石)でZEOLITE
と名付けられました。
鉱物学的分類では世界中に40種類以上もあり日本の主なゼオライトとして販売されているものでは、
モンデルナイトとクリノプチロライトが代表的なものです。
ゼオライトには 5~8 (※オングストローム)の目に見えない小さな孔(あな)が無数にあり、この孔の比表面積は1gの鉱石で250~350? あると言われております。
この孔の機能を利用する事で 水や空気中の有害化学物質の吸着や、不快な臭い、ガス、湿気、イオン交換、触媒作用などの多くの産業分野で使用されています。
その他、牛 豚 鳥 への飼料添加材、農漁業の土壌改良材、建材や、最近では福島原発の事故による海水汚染の放射性物質の吸着にも ゼオライトが使用されました。
※オングストローム=1億分の1cm
◦汚染水浄化、仙台産ゼオライトが有望…学会有志
◦[1280]放射性物質を吸着し無害化するゼオライト
◦ゼオライトはこんなことに利用できます