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【医王石】
医王山(いおうぜん)県立自然公園内の山から採取されることから「医王石(いおうせき)」という俗称で呼ばれています。
医王山は山岳信仰で有名な白山がある白山山系の最北端に位置し、富山県と石川県の長い県境に横たわる山です。
加賀前田藩の家老が残した医王山風土記によると、医王山は山岳信仰の祖として有名な役小角の弟子にあたる泰澄(たいちょう)大師が開山した山となっています。
約1200年前、時の帝である桓武天皇に当山の石を献上し、泰澄は帝より大師の称号を授けられ、また「医の王の山」、医王山(いおうぜん)と称することを許されました。
時代は江戸初期、加賀前田藩では医王山を薬草などの採取地として直轄し、一般人の入山を禁止しました。
その後軍部によって管理されてきましたが、戦後解放され、一般人の採掘がようやく可能となりました。
【波動石】
日本列島の最も古い地層と言われていた太古のこの鉱石は、数多くの鉱山学者達の北から南までの日本列島全域での長年の調査でも採取出来ずにおりましたが、最近偶然にも造園業者の鉱物調査機関に持ち込んで発見されました。
時代はさかのぼり、奥羽山脈の北端の住人達は極寒の冬は囲炉裏(いろり)火でこの石を焼き暖め、古布に包んでカイロのように使用したり、風呂や布団に入れ暖を取った古老の話しに出て来る、温石(おんじゃく)や抱石(だきいし)だったのです。
現代的な生活で長い間忘れ去られていた『鉱石』が、21世紀の今、目の前に現れ、我々の癒しの手助けをしてくれる事になりました。
この波動石は、岩盤浴やお風呂用に使用する時に、周囲から熱を加える事で、強遠赤外線が放射され、体の芯からあたたまります。
現在、岩盤浴材として多くの施設で使用されています。
【鉱火石】
日本列島が形成されたとされる約2,500万年前は、地球規模の地殻変動の時期に当たるとされています。
フィリピン海プレートがユーラシア大陸の下にもぐり込み、地下マグマが噴出して日本海地域に大規模な火山活動が起き、膨大な火山岩類が地上に押し出されました。
鉱火石にはこの時の巨大な圧力(約1万気圧といわれる)と超高熱(約5,000℃といわれる)の熱変成作用によって特殊な強遠赤外線を持つ鉱石となった、東海地方の一部地域に産する石英片岩の一種です。
総評: 5.0