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【医王石とは】
医王山(いおうぜん)県立自然公園内の山から採取されることから「医王石(いおうせき)」という俗称で呼ばれています。
医王山は山岳信仰で有名な白山がある白山山系の最北端に位置し、富山県と石川県の長い県境に横たわる山です。
加賀前田藩の家老が残した医王山風土記によると、医王山は山岳信仰の祖として有名な役小角の弟子にあたる泰澄(たいちょう)大師が開山した山となっています。
約1200年前、時の帝である桓武天皇に当山の石を献上し、泰澄は帝より大師の称号を授けられ、また「医の王の山」、医王山(いおうぜん)と称することを許されました。
時代は江戸初期、加賀前田藩では医王山を薬草などの採取地として直轄し、一般人の入山を禁止しました。
その後軍部によって管理されてきましたが、戦後解放され、一般人の採掘がようやく可能となりました。