バナジウムを含むといわれる富士山の溶岩、ミネラルを多く含む医王石、またカルキ(塩素)の吸着作用に優れた波動石を使用しました。
富士山の溶岩は鉄、銅、亜鉛、カルシウムなどの各種ミネラル類と共に、超微量元素のバナジウムを含んでいます。
厳選された3種類の 『 機能性天然鉱石 』 を水道水と共に1リットルのペットボトルに3時間入れるだけで、安心・安全な天然水のようなまろやかな水を、お手軽にお召し上がりいただけます。
【バナジウム鉱石】
近年、富士山麓で高濃度のバナジウムを含む天然水が発見されました。
バナジウムはすでに発見されていましたが、バナジウムを含む自然水はそれまで発見されていませんでした。
その秘密は富士山特有の地質構造にあると考えられています。過去何度も富士山の噴火によって地上に噴出したマグマ、つまり富士山を覆う7層もの溶岩層です。
1,000メートルもの厚さがあると言われる溶岩層が、雪や雨水を気の遠くなるような時をかけてろ過し、またその成分を溶かし込んでいきます。
バナジウムの成分自体は地殻に約0.02%ほど存在すると言われています。
その地殻から噴出した溶岩、この溶岩層を長い年月を掛けて通ってきた清水には多くのバナジウムが含まれていたのです。
環境科学研究所環境生化学研究室では、97年に山梨県内の地下水中の微量元素の調査を行い、富士山周辺でバナジウムが1リットルあたり0.06-0.12ミリグラム含まれていることを確認しました。これは他の地域に比べて50~100倍も高い結果となっています。
そのため、最近では、多くのメーカーがミネラルウォーターとして瓶詰めし販売しています。
【医王石】
医王山(いおうぜん)県立自然公園内の山から採取されることから「医王石(いおうせき)」という俗称で呼ばれています。
医王山は山岳信仰で有名な白山がある白山山系の最北端に位置し、富山県と石川県の長い県境に横たわる山です。
加賀前田藩の家老が残した医王山風土記によると、医王山は山岳信仰の祖として有名な役小角の弟子にあたる泰澄(たいちょう)大師が開山した山となっています。
約1200年前、時の帝である桓武天皇に当山の石を献上し、泰澄は帝より大師の称号を授けられ、また「医の王の山」、医王山(いおうぜん)と称することを許されました。
時代は江戸初期、加賀前田藩では医王山を薬草などの採取地として直轄し、一般人の入山を禁止しました。
その後軍部によって管理されてきましたが、戦後解放され、一般人の採掘がようやく可能となりました。
【波動石】
日本列島の最も古い地層と言われていた太古のこの鉱石は、数多くの鉱山学者達の北から南までの日本列島全域での長年の調査でも採取出来ずにおりましたが、最近偶然にも造園業者の鉱物調査機関に持ち込んで発見されました。
時代はさかのぼり、奥羽山脈の北端の住人達は極寒の冬は囲炉裏(いろり)火でこの石を焼き暖め、古布に包んでカイロのように使用したり、風呂や布団に入れ暖を取った古老の話しに出て来る、温石(おんじゃく)や抱石(だきいし)だったのです。
現代的な生活で長い間忘れ去られていた『鉱石』が、21世紀の今、目の前に現れ、我々の癒しの手助けをしてくれる事になりました。
この波動石は、岩盤浴やお風呂用に使用する時に、周囲から熱を加える事で、強遠赤外線が放射され、体の芯からあたたまります。
現在、岩盤浴材として多くの施設で使用されています。